■第4日目(コペンハーゲン) 5/8
教会の中に入ると天井の高さに驚く。
装飾はほとんど施されておらずシンプルそのものである。
ボールト状の天井につながる柱にも堺が無いため無限の空間を感じる(写真@)。
自然光の採り入れ方もカトリック教会のような華やかなステンドグラスは一切無い。
この白い自然光が柱などの凹凸に立体感を与えながら柔らかく
教会内に回り込むという有と無を感じる美しい空間であった(写真A)。
教会のを外からよく見ると風雨にさらされたレンガの色が内部とは異なった時間の経過を見せていた。
教会の横にあるのは通用口であろうか。敷石を縦使いにするデザイン(写真C)は
日本の寺社における参道の敷石デザインと同じであった。
敷地外に出るトンネル(写真D)を抜けて教会外周部を散策する。
周囲の建物も教会と同じレンガと屋根瓦で統一された住宅(写真E)となっていた。
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D
B
C
A
E