■第7日目(アッシジ) 7/3
午前早くにフィレンツェから鉄道にて第4の目的地であるアッシジに移動。
アッシジは聖フランチェスコ生誕の地として
また中世の面影を色濃く残した山岳城塞都市として名高い街である。
アッシジ視察の目的は市街地景観そのものである。
日本においても住宅開発や建築外構でイタリアの街並み景観を模倣することが多く
中でも中世風石造りの景観をベースにしたいという要望が多くあった。
本場を見ることで今後の資料とする予定である。
山岳都市であるアッシジは急な坂道と階段(写真@ABCD)でほとんどが構成されている。
また道幅が狭いため縦長に切り取られる風景はこの都市ならではの
ランドスケープを見せる。
残念のことは埋設された設備のメンテナンスのためか
石畳がアスファルトに置き換えられている道も多くあり
現代の生活様式への対応と歴史性の狭間でもがいているようにも感じた。
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