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■第9日目(ヘルシンキ) 5/13

ミュールマキ教会の外構部は東側に駐車場があり
西側がシラカバ林となっている。

シラカバ林内(写真@)にはとくに意図的に造られた風景は無かったが
一本だけ傾むき倒れかけたシラカバがありスリット状の開口部の
壁面を背景に印象的な景色を作っていた(写真A)。
宗教感からか倒れるまでそのままにしておくのだろうか。

この教会の建築的特徴は北側を低くし南に向けて
段上に高くなっている事である(写真B)。
外壁の構成も複雑でいくつかの建物が連なっているようにも見えた。
南正面とは相反して大きな建築物という印象は無い。

外構を一周したが見る角度によって
様々な印象を与えてくれる教会であると感じた(写真C)。
Kei Atelier Ltd. 2000-2011
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B
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